インナーガード【自然色仕上げの浸透性コーティング剤】
¥7,480 (税込)
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商品説明
自然色仕上げの石材・タイル用浸透性コーティング剤
マイクロシーラーインナーガードは、素材の風合いをほとんど変えない(自然色仕上げ)石材・タイル用浸透性コーティング剤です。有効成分のフッ素シリコーンが高配合のため、長期間効果が持続します。また、低臭タイプの為、においの心配が軽減されます。
【 用途及び性状 】
①大理石・御影石(本磨き・バーナー仕上げ)・セメント目地・人造大理石(テラゾー)・磁器タイル等のコーティング保護及び汚れ・劣化防止。
目安:吸水率が0.1%~0.5%程度 (例:ビアンコカラーラ~サビ石)
②撥水を目的とした製品ではなく、素材本来の毛細管を埋めて緻密化させることで吸水性を抑制し、長期的に保護をするコーティング剤です。
③通気性を有するので、湿気分が素材内部に留まることはありません。
④素材表面と小口に施工することで、側面及び裏面からのアクの吸い上げや白華(エフロ)を防止します。
⑤黒御影石等の色が濃い素材は深みのある色になる場合がありますので、事前にテストを行ってから本施工を行ってください。
標準塗布量
素材 | 目安塗布量 |
鏡面仕上げの大理石・御影石 | 30~40㎡/L (20~30ml/㎡) |
バーナー仕上げの御影石・セメント目地・テラゾー | 10~20㎡/L (50~100ml/㎡) |
磁器タイル※吸水性のあるタイルは塗布量が多くなります。 | 25~40㎡/L (20~40ml/㎡) |
商品名 | マイクロシーラー インナーガード |
内容量 | 1L、4L |
分類 | 浸透性保護剤 (防水層) |
仕上がり | 自然な仕上がり |
用途 | 素材の風合いはそのままに劣化を防止する |
推奨素材 | 大理石、御影石(本磨き・バーナー仕上げ)、セメント目地、人造大理石(テラゾー)、磁器タイル等 |
外観 | 無色透明溶液 |
成分 | フッ素、シリコーン、アルコキシシラン、イソプロピルアルコール |
取り扱い | 火気厳禁 第4類第1石油類 第2種有機溶剤 |
貯蔵性 | 1年(密封状態で保管) |
使用希釈 | 原液 |
注意事項 | 必ず事前にサンプル施工を行う |
商品詳細
< 使用方法 >
①施工面を綺麗にする
施工面に汚れ・ゴミ・油分・ワックスがついていると、インナーガードの浸透が阻害されますので、十分に綺麗にし、乾燥させてください。水分が残った状態で塗布をすると密着不良・変色・ムラ・白化の原因となります。
②必要な分量を小分けして塗布及び拭き取り
適量小容器に小分けし、刷毛やローラー・ウエス等に含ませ、施工面にまんべんなく塗布し、10~20分放置し、綺麗なウエスで乾拭きしてください。
※吸水性が高い素材の場合は、追い塗りで2回目を塗布してください。
③拭き取りの重要性
塗布作業中に液だまりができた時は速やかに拭き上げてください。放置すると色ムラの原因となります。 鏡面仕上げの天然石への施工の際、乾いたウエス等でよく乾拭きしてください。不充分ですと、虹彩現象が起こりますのでご注意ください。
凹凸面の石材の場合は、吸い込みムラによる色ムラが出る時がありますので、こちらも浸透させた後に乾拭きを充分に行ってください。施工後3~4時間は、乾燥養生のため塗布面を歩行しないでください。溶剤臭は、換気条件が良ければ数時間で匂わなくなります。(低臭の為、ほぼ気にならないレベルです)
※外気温が5℃以下の外部での施工や、直射日光で30℃を超える環境下での施工はお控えください。
< 特長 >
①フッ素シリコーン高配合
一般的な石材用浸透性コーティング剤はフッ素シリコーン成分が10〜20%程度の場合もありあすが、インナーガードは約90%フッ素シリコーンのため耐久性が圧倒的に高いです。
②フッ素とシリコーンの結合体
一般的な浸透性コーティング剤はフッ素とシリコーンがバラバラになった混合体ですが、インナガードはフッ素とシリコーンがシラン化合物を介して結合しており、長期間防汚効果が持続します。
③風合いが変わらない(自然な仕上がり)
風合いが変わりにくい設計になっておりますので、意匠性を変えたくない
素材への施工に適しております。
④溶剤特有の臭いの問題をクリア
油性のコーティングの特徴でもある溶剤臭を可能な限り排除し、施工者は施工しやすく、現場には臭いが残りにくいので、トラブルを未然に防ぐことが可能です。また、インナーガードは人体や環境に悪影響のある有機溶剤を極力排除しており、F☆☆☆☆の基準値に適合した商品になります。